
新年度になりました。新しい環境で働き始めた方もいるでしょう。そんな時期ですが、退職に関する話です。どこか頭の片隅に入れておきましょう。
ブラック企業に入社してしまいました。このまま我慢すべきでしょうか。
ブラック企業を正す方法がある
ブラック企業は、ブラック企業になって、今があります。いつまでもブラック企業だとは限りません。労働者が集まって労働組合を作りましょう。ブラック企業の原因を明らかにして、誰に何をさせたら変えられるのか話し合いましょう。労働組合にはそれを実現するだけのパワーがあります。
我慢はしない
ブラック企業では、長時間労働がはびこったり、パワハラを止められなかったりします。そのような環境で我慢すると、精神疾患にかかることがあります。そうなってからでは遅すぎます。
そうなる前に、抵抗してみることが大切です。理不尽を受け入れてはなりません。会社は、常識という名前を借りて、非常識なことをしてきます。
もし、「解雇する」と言われたら、まず解雇に同意しないでください。その次の行動の選択肢を広げておくためです。しかし、その逆は異なります。
退職する選択肢も捨てない
「入社したばかりで辞めるとは何事か」という上司がいます。しかし、そう思わせている原因は、こちら側にはありません。
辞める場合は、退職届を出せば終わりです。
時折、退職届は受け取らないという上司もいますが、たとえ文書を受け取らなくても、辞めるという意志が伝わっているので、退職することが可能です。
このまま辞めると自己都合で辞めることになりそうですが、状況によっては「特例理由離職者」に該当することがあります。
退職後に会社から受け取れる離職票には、会社が記載した退職理由とは別に、本当の退職理由を選択することができます。特例理由離職者の場合、離職の日以前1年間に6ヶ月以上の被保険者期間があることが必要です。
退職届を受け取ってもらえない
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