給料を手渡しにするから会社まで取りに来いと言われている

退職時にトラブルがあると、会社がときおり、「給料は手渡しにするから会社まで取りに来い」ということがあります。

セクハラやパワハラにあい、会社には行きたくない。退職の手続きがあまりスムーズでなかった。ブラック企業で嫌がらせをしてくる。いろいろなケースがありますが、会社の本音は「給料を払いたくない」という点に尽きるでしょう。

そうである以上、やるべきことはただ一つです。迷うことなく、「必ず支払わせる」と決意することです。

労働基準監督署へ

すぐに考えつくのは、労働基準監督署に申告することです。

相談員からあれこれ言われるかもしれませんが、気にせずに申告します。

給料支払いをいままでの約束どおり、決められた銀行口座に、決められた期日までに支払ってこないのですから、指導してもらいましょう。

誰かと一緒に

他には、会社に行くときに、誰かと一緒に行くことです。

家族や友人と一緒に、何かのときのために録音していてもいいでしょう。それだけで気持ちが楽になるものです。

なお、賃金の支払いは、基本的に本人に直接でなければなりません。家族や友人が代理で受け取れません。

この際、労働組合に加入して、組合員について来てもらう方法も考えられます。

誰かの不幸を止める

あなたが泣き寝入りすることは、とても簡単です。わずかなお金を捨てるだけで、心は落ち着きます。

ですが、それだと同じような悩みを持つ人が増えていきます。事実、この相談は数多く寄せられます。あなたの前に、泣き寝入りする人がいたからです。

あなたが行動すれば、次の人の不幸を止められます。

私たちレインボーユニオンは、誰かの人の手助けになるために活動します。それを理解してもらえたら、ぜひご連絡ください。あなたの不幸を解決し、その経験を生かして、次の人の不幸を止めましょう。