2025年になりました。年々1年が早く感じられるといいますが、私たちにとって2024年は、最低賃金について大きく変化する年でした。
ついに政府が1500円という数字を出しました。引き上げスピードは、まだまだ遅いと思っていますが、それでも、これまでのゆっくりしたスピード感ではありません。
これは、物価高によって労働者の生活が苦しくなっていること、賃上げが追いついていないことが理由の一つです。
最低賃金をいくらにするのか、苦しんでいる労働者が直接参加できる仕組みにすべきです。
その一つに、最低賃金審議会の民主化があります。
審議委員として参加させるほか、そこで何が起きているか示させて、意見交換を行うといったことを行わせる必要があります。
私たちは、最低賃金大幅引き上げキャンペーンに参加して、議事の公開について中心的に調べています。その中で、今まで外部に知らされていなかった二者協議について、公開はしなくても記録は取るべきだという厚労省の回答を引き出しています。これが2025年度に実現するか確認しなくてはなりません。
もともと、最低賃金の引き上げの取り組みは、自分だけでは賃上げができないという一人分会の思いからスタートしています。どちらかというと消極的なものでした。しかし、取り組みを進める過程で、そうではなく、すべての労働者にとって必要なことという自覚が生まれています。
一人の力では成し遂げられることではありませんが、それでもあなたの力が必要です。ぜひレインボーユニオンに参加して、一緒に取り組んでもらえませんか。
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最低賃金の大幅引き上げに向けて努力の年に
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