大学生でブラックバイトどう対処するか

高い授業料に下宿代。それを稼ぐために大学生もアルバイトをしています。

しかし、どこも大学生に優しい雇用主とは限りません。それがブラックバイトです。

ブラックバイトとは

ブラックバイトとは、

  • 違法な働かせ方をする。
  • 学業と両立できないような働かせ方をする。

というようなアルバイトを指します。

高い授業料、下がる仕送り代、非正規労働者の数の増加と責任の増大が原因です。職場に縛られやすいために、悪い労働条件になってもしがみつかなければいけない大学生が増えています。

ユニオンですぐ解決できる

労働組合は教科書で習ったと思いますが、アルバイトをして生活している大学生ですから、当然、労働者です。ちょっとアルバイトをお休みしていても、労働組合で言うところの労働者です。

つまり、大学生は労働組合に入れます。

会社になくても、地域にある労働組合は全国どこにでもあります。ユニオンと名前に付いているところも多くあります。にいがた青年ユニオンもそうした労働組合の一つです。

ブラックバイトは、労働組合なら簡単に解決できます。

労働組合に加入し、ダメなものはダメという内容を労働組合の名前で雇用主に送ります。

ブラックな働かせ方をしている雇用主にとって、労働組合ほど怖いものはありません。なぜなら、「この会社、ブラック企業ですよ」とみんなに言って回ることができるからです。

団結して宣伝する

大学生のアルバイト先は、大概、身の回りにある親しみのある会社です。みんなに知られているような会社が、実はブラック企業だったと知られたら、会社は大変なことになりますね。そこで、ダメなものはダメと書いた「要求書」を送って、まず返事を待ち、話し合いをして解決へ向かわせます。ブラック企業だった会社が良くなるのだったら、ブラック企業だと言い回らなくてすみます。働き方も改善されて、いいことだらけです。

もし、ブラックバイトだったら、すぐにお近くの労働組合を検索して探してみてください。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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