会社といえども、人間の集まりです。いろいろな人間関係が生じます。面倒見のいい上司、カバーしてくれる先輩もいるでしょう。
でも、そういう人からセクハラを受けたらどうしたらいいでしょうか。
嫌なものは嫌と言っていい
ハラスメントを受けたときに、一番大事なことは「嫌なものは嫌と言っていい」の原則です。
拒否する姿勢がないと、相手は拒否されているという自覚が産まれないので、同じことを繰り返してきます。
嫌なものは嫌だとはっきり意思表示してください。
仮に、そうした意思表示をしたために、仕事上での対応が変わったり、嫌がらせをするのならば、それがハラスメントです。仕事上頼りになる、よくしてくれるのは、何も個人的な見返りを求めているからではありません。仕事上のつきあいだからです。
逃げたり相談したりしよう
その場から逃げるなど、場合によってはそうした対応も必要です。周りに人の目があるところに移動しましょう。
また、一人で抱え込まないようにしてください。
会社には、セクハラ相談窓口があります。もし、その窓口がうまく機能しないときは、外部の力を借りましょう。弁護士や労働組合を頼るといいでしょう。
会社に労働組合がなくても、おすまいの地域で活動する労働組合があります。にいがた青年ユニオンもそうした労働組合の一つです。
ケースによっては、「自分も悪かったから」と自分を責めてしまうこともあります。大事になるのではないかと心配かもしれません。
でも、まずは誰かに相談してみてください。それから今後どうしたらいいのか考えていきましょう。
優しい先輩からセクハラされたときはどうしたら
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