こんなご相談です。
会社から、ものすごい嫌がらせを受けています。どうしてこんな扱いを受けるのか悩んでいます。どうすべきでしょうか。
嫌なものは嫌と言っていい
上司の中には、部下を支配しようとする人がいます。
上司と部下は、会社組織の中で与えられた役割でしかなく、身分ではありません。会社としてもうけを上げなければならないのに、その上司は就業環境を悪くして、結果として会社全体の利益を損ねています。
嫌なものは嫌と言ってかまいません。会社に不利益を与えているのは、その上司ですから。
言えないときもあって当然
そうはいっても、上司は上司です。自らの不当な行動を省みず、労働者をえこひいきして、嫌いな人の査定を低くしてみたりすることがあります。
上司は、パワハラをしています。それに対して、悩んでいるというのは、あとで何をされるかわからないという不安があるためでしょう。
強く言えないときがあっても、自分を責めないでください。
労働組合で交渉しよう
自分ひとりで言えなくても、労働組合に入れば会社と交渉できます。
会社に労働組合がなくても、大丈夫です。たとえば、私たちレインボーユニオンは、ある会社の労働者だけで構成されているのではなく、いろいろな会社の労働者が構成員です。
そうした労働組合は、一般労組とか合同労組、ユニオンと名乗っていますので、きっとあなたのお近くにもそうした労働組合があるでしょう。
労働組合として交渉を申し入れれば、上司と部下の個人間の話ではなく、会社と労働組合という団体間の話に変わります。特に、パワハラは社会に与える影響も大きく、会社としても改善させるように取り組むでしょう。
まずは、相談してみましょう。
会社からものすごい嫌がらせ いったいどうしたら
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