人手不足なので、こういう相談もよく入ります。
仕事中休憩が取れません。
途中休憩は20分だけ。すぐに仕事に戻らないといけません。
途中休憩しないと能率が悪くなる
考えてみたらわかりますが、途中休憩なしに働き続けたら、能率が落ちます。
暑い中、外で草刈りすることを考えたらわかるでしょう。たまに休憩し、水分補給もしながら、何かも食べつつ、汗をぬぐいながら行います。
これ、常識です。
ずっとずっと草刈りしてたら、ヤバいことになります。
休憩は能率を上げるために必要なことです。
しかも、休憩中は、社長は私たちに賃金を支払う必要がありません。何の遠慮もいらないはずです。
途中休憩は法律で決まっている
仕事の途中に休憩が必要であることは、労働基準法で決まっています。
労働時間が6時間を超えるときは途中に45分、8時間を超えるときは途中に1時間。これが最低ラインです。
6時間ぴったりなら途中休憩は不要ですが、それ以上労働時間が長くなるなら、途中休憩は絶対です。
人手を補わない会社が悪い
そもそも、休憩が必要なのに与えない、休憩中にもかかわらず仕事を与えてくる会社というのは、人員補充をサボっています。
サボっているのは会社です。
途中休憩が労働基準法で決まっていますので、この場合は、労働基準監督署へ申告しましょう。
ただし、人員増までは要求してくれません。そこで、労働組合の出番です。にいがた青年ユニオンのような地域にある労働組合は、どの地域にもあるはずです。そこで相談してみてください。
休憩が取れないときは労基署へ行こう
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