多くのパート・アルバイトの人が、職場における扱いがひどいと感じています。
アルバイトの扱いのひどさには、みなさん悩みが多いでしょう。不安定な身分であるが故に、使用者からの不当な扱いに声を上げられずにいます。
しかし、仕事において、状況は自分で変えるしかありません。
不満を行動へ
職場の不満を形にして言動にするのは確かにリスクがあるかもしれません。ですが、何もしない人よりも行動する人の方が成功していることに、気づいているはずです。
職場が恐いと思わせるような深刻な状況なら、そこから一時的にでも離れるという選択肢があります。転職することも考えの一つとしていいでしょう。
ですが、転職しても、転職先がいい職場だとは限りません。新しい職場に慣れるのに時間もかかります。通勤時間が長くなるかもしれません。
そういうときは、ユニオンに加入して、あなたの不満を形にして、職場の仲間と一緒に行動してみましょう。
おかしな会社はこんな会社
これまでに寄せられたおかしな会社の特徴を挙げてみました。
- 立地条件を無視して売り上げの低い店舗を見せしめとして発表する。
- 労働者どうしを競わせる人事評価を採用している。
- 服装規定が細かすぎる。
- 病気になっても無理に出勤させる。
- 仕事に関するアンケートは採るが、上司に関する意見は聞かない。
- 社長のお気に入りの人だけ出世する。
- 厳しいノルマを課す。
- ほとんどの労働者が最低賃金で働かされている。
- 労働者の福利厚生に興味がない。
程度によりますが、びっくりするような対応をしているのであれば、これを変えるか、職場から離れるかしか道はありません。
以前は、一つの会社で仕事を覚えていくことでキャリアを築き、昇給していくと思われていました。しかし、いまはそうとは限りません。
労働者を大切にしない会社には未来はありませんが、その一方で、同業他社との競争の中に置かれる会社は、人件費を減らそうとします。使用者が労働者を大切にしていないメッセージを感じたら、改善させる道があります。
パートタイムが増えるにつれて、公正な待遇を確保するために「パートタイム労働法」がつくられています。
こうした法律を生かすためには、ユニオンに加入して交渉しましょう。にいがた青年ユニオンは、そうしたユニオンの一つで、誰でも加入できる労働組合です。なたのお住まいの近くにも、こうしたユニオンはたくさんあります。まずは相談してみましょう。
パートになら何をしてもいいと思ってる?
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