職場のハラスメントは大きな問題になります。一方で、なかなかなくならない問題でもあります。
パワーハラスメントの相談は、会社内でなかなかしにくい場面もあるでしょう。一方、外部に相談してみようと思うとき、なかなか時間が取れなかったりもするでしょう。そこでメール等で相談するときのポイントを見ていきます。
プライバシーは保護されます
大切なことですが、プライバシーはまちがいなく保護されます。会社とは無関係の団体であれば特にですが、あなたに不利益になるようなことはありません。
たとえば、「上司の佐藤さん」というワードが出ても、どの佐藤さんなのかわかりませんから、特定のしようがありません。
したがって、あれこれ伏せる必要はありません。それに気を回すよりは、オープンにして包み隠さず話をすることで、解決に一歩でも近づきましょう。
最初はあらましを
最初は、全体的な流れをおさえて、あらましを書きましょう。出来事の理解を深めるためにも、詳細は後にしてもいいでしょう。
思い違いは必ず生じると理解する
直接会って話をすることに比べて、メールでの相談は、文字だけに限られます。思わぬ誤解、食い違いが生じて、結果的に、相談者や相談員の双方が傷つくことがあります。
文字だけのやりとりであることからやむを得ない制約です。そのようなことが起きるということを理解しましょう。すぐにかっとせず、できるかぎり寛容の気持ちを持つようにしましょう。
相談してみよう
文字だけのやりとりでパワハラの相談をするときは、「いつ」「だれが」「どこで」「どんなふうに」「どうなった」ということを省略せず、明確にして事実を書くようにしましょう。
手元に日記や録音があれば、それを参照しつつ、簡単にまとめてみてください。
にいがた青年ユニオンは、会社の枠を超えて作られる労働組合です。パワハラの相談も受け付けています。では、気軽に相談してみてください。
パワハラをメールで相談したい
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