就職先はインターネットで探せるようになりました。もちろん、ハローワークのサービスを利用することもできますが、民間の求人サイトもあります。
しかし、求人の内容を見て応募したのに、面接の後で違う条件を提示されたことはありませんか。どうやらこういうことは少なくないようです。
インターネットで求人情報が得られる求人サイトなどの雇用仲介事業を巡り、厚生労働省は30日、新たなルールづくりを議論する労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会を開いた。個人情報の保護強化や正確な労働条件の掲載などが課題で、論点整理後に必要な対応を検討。
毎日新聞2021年8月30日
国も規制する方向に動きますが、それを待ってはいられません。応募してしまう前にこんな条件になっていないかチェックしてみてください。
- 月給が平均的な相場よりかなり高くなっている。
- 試用期間の有無が書いていない。
- 社会保険に加入していない。
- 業務委託になっている。
- 口コミサイトで評判が悪すぎる。
応募する際には、必ず労働条件明示書と比較しましょう。労働条件を文書にしていない場合は、それだけで怪しいと思ってかまいません。
トラブルになってからでは、解決するのに時間も労力もかかります。少なくても、面接の時点で労働条件を理解して、納得した働き方ができるようにしましょう。それでもトラブルは起きるものです。その場合は誰かに相談しましょう。
労働問題に強い弁護士でもいいでしょうし、労働組合もあります。労働組合でも各地域で活動しているユニオンもあります。私たちレインボーユニオンもそうした労働組合の一つです。お住まいの地域にも必ずあるので、検索してみてください。
これ求人詐欺?
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