新年度が始まりました。新しく働き始めたという方も多いでしょう。
しかし、トラブルもつきものです。
面接の時には言われなかったことと、現実が異なるときがあります。どうしたらいいでしょうか。
まず、労働条件明示書を確認しましょう。労働条件明示書は、主要な労働条件が書かれていて、どんな会社も必ず発行しなければなりません。また、求人広告は、人を集めるためのものであって、最終的な労働条件と違うことはありますが、とっておいて損はありません。形になっているものがあれば手元に控えておきましょう。
問題は、口約束の場合です。口約束は形に残らないため、トラブルの原因になりやすいのです。
このような場合、まずは、労働組合に相談しましょう。地域で活動しているユニオンを検索してみてください。たとえば、私たちレインボーユニオンは、新潟で活動するユニオンです。全国どこでも同じようなユニオンはあります。
理不尽な押しつけは、他の労働者にも同じように押しつけられます。他の労働者と話し合って、ユニオンを訪れてみてください。
どうしても、この会社にいたくないという場合もあるでしょう。
この場合、その後の生活に関して考えておきましょう。再就職するまでの間、生活が壊れないでしょうか。また、精神的に追い詰められたりしないでしょうか。
退職したい場合は、まず、退職する意思を会社に伝えます。文書でも口頭でもかまいません。トラブルになるのを避けるのであれば、文書にしておいた方が賢明です。退職日と辞める意思が相手方に伝われば、それで終わりです。
会社から預かっているものがあれば、それは返却が必要です。逆に、会社に私物がある場合、返却してもらう必要があります。
退職は、入社よりも簡単です。
「いつ辞める」と伝えるだけです。
もし、気乗りしないという場合は、家族や友人に手伝ってもらってもいいかもしれません。
「入社前と全然話が違う」そんなときどうしたら
この記事が気に入ったらいいね!しよう
にいがた青年ユニオンの最新ニュース情報をお届けします
Rainbow_Unionさんをフォロー
Xでも最新ニュース情報をお届けしています。
LINE公式から相談できます。