最近、「働き方改革」もいう単語を聞くことが減りました。悪いこともありましたが、不十分ながら、残業時間に上限がつきました。
いまの働き方について振り返っておきましょう。
残業は過労死の原因
長時間労働は、過労死の原因であることがわかっています。目安は、月80時間の残業です。これは、およそ1日4時間の残業です。
あなただけでなく、職場の誰かがそのような状況であれば、危険信号です。
残業時間に上限
基本的に残業は認められず、例外として、労使協定があれば時間外労働が認められます。
その時間外労働は、月45時間まで、年360時間までです。
さらにその例外として、繁忙期などの理由がある場合、月100時間未満、年720時間までに引き上げることが可能です。ただし、1年のうちなら6月まで、複数月平均80時間未満の制限があります。
無理をしてはいけません
私が若い頃は…と言って「残業自慢」をする人がいます。しかし、その人はたまたま何もなかっただけで、必ず誰かは健康を損ねています。
過労死は、日本特有のことで、英単語に変換することができません。雇用契約を結んで働いているからといって、いのちや健康、私生活まで売り払っているわけではありません。生きるために仕事しているのですから、その仕事で殺されないようにしましょう。
もし長時間労働しているなら、親しい人の顔を思い浮かべてください。
残業代で生活が成り立っているのなら、なぜ基本給が低いのか疑問を持ってください。
私たちはレインボーユニオンという労働組合です。よりよい働き方にするために活動しています。あなたにも不幸になってもらいたくありません。
また、家族として心配している方もいるでしょう。そんなときも、まずは相談してください。
残業し過ぎはダメ!働き方改革できてますか
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