都市部では待機児童が増えていたり、かたや、いろいろな働き方があって、保育所を頼りにしないといけない保護者がいたりと、保育士は大変です。
でも、保育士も労働者であることに変わりはありません。働き方に不満が出てくることがあるのは当然です。
賃金が低くてこのままじゃやっていられない
保育士の賃金水準は、とても低いことが知られています。さらに、同じ保育士でも、非正規労働者としての保育士もたくさんいますが、さらに低く抑えられています。
ある程度の年齢になったら、結婚もできないからと辞めていく保育士もいます。
何でも子どものためだからと言われる
事あるごとに、「子どものためだから」といわれ、自費でいろいろなものを準備したり、自宅で準備したり、サービス残業したりしていないでしょうか。
確かに、目の前に子どもがいれば、放り出すことができません。
妊娠したと上司に告げたとたん、「代わりの人はいないのに迷惑」などと言われたりしていないでしょうか。こちらとしても人手が不足していることがわかっていますが、このことは自分自身の人生に関わる話です。
何でもかんでも、子どものため子どものためと呪文のように唱えて、それを利用して、保育士に犠牲を強いようというのは間違っています。
相談しよう
あれこれ疑問を抱えていたら、まず相談してみましょう。悩みがだんだんと不満に変えられていって、どう行動すべきかわかってくるからです。
相談先は、労働組合。職場になくても、地域にある労働組合があります。
にいがた青年ユニオンもそうした労働組合の一つです。私たちのような労働組合は、いろいろな業種の人が集まっています。自分の業界ではよくあることだけど、他の業界の人からしたら非常識というのはよくあることで、結構盛り上がります。
保育士の世界では当たり前のようなことも、他の業界から見たら非常識なこともたくさんあるでしょう。お住まいの近くにある労働組合を検索して探してみてください。
保育士の労働相談はどこがいいですか
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