最低賃金大幅引き上げキャンペーンが2月7日、厚生労働省に対して、最低賃金の議論の経緯、審議の公開、委員の選出基準、決定方式について申し入れしました。レインボーユニオンも参加しました。応対した厚生労働省の職員は、目安制度のあり方全員協議会が開催できなかった理由として、昨年度の目安小委員会と本審で採決が行われたためと答えました。
1月26日に提出された資料には、今後の検討項目として、提出資料のあり方が含まれています。今年度提出された資料の中に全国一律となっている諸外国の例が含まれていたため、使用者が強く反発したためと思われます。
中央最低賃金審議会目安制度のあり方全員協議会のとりまとめが1年先延ばしにされたことで、最低賃金の地域間格差を広げてきたランク制を変えられるかどうか、これからの1年の取り組みが決定的に重要です。
目安制度のあり方のとりまとめが来年度に延期
最低賃金大幅引き上げキャンペーンが厚生労働省に申し入れ
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