
赤澤経済再生大臣が2月18日、最低賃金の引き上げ目標について、「固い決意と覚悟を示す」と語りました。
この発言は、記者に「1月に日本労働組合総連合会の清水秀行事務局長が記者団に対して、「最低賃金1,500円は通過点だが、早急に何年と年数を区切るのは慎重であるべき」と発言されました。2020年代の最低賃金1,500円の目標を掲げていらっしゃいますが、連合をはじめ、労働組合の見解をどのように言えるか」と尋ねられた際に答えたものです。
赤澤経済再生大臣は、働けば暮らしていける国づくりが政治の重大な使命だと述べたうえで、「国民の皆様の間に非常に深く広く浸透してしまっているデフレマインドを何としても払拭したいという決意と覚悟を示したもの」と述べました。
物価が上昇し続ける中、今後が見通せない状態です。最低賃金は今すぐ1700円まで大幅に引き上げるべきです。そのためには、政府や自治体による大胆な中小企業支援は欠かせません。たとえ、ゆっくりな政府の引き上げ目標であっても「支払い能力論」を乗り越える必要があります。
最低賃金1500円は政府の「固い決意と覚悟」
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