小学生休校時の助成金の手続きが簡単に

新型コロナウイルス感染症の関係で、小学生などの学校が休校した場合に、保護者が休みやすくなる助成金の制度の手続きが簡単になります。

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子ども休校時の助成金、保護者の申請を簡単に　勤務先が認める前でも（朝日新聞デ...

https://news.yahoo.co.jp/articles/b02cc1bbd6041eb56213088d08a4dc74aa45e15d

　コロナ禍で子どもの通い先が休校・休園になった保護者に安心して休んでもらおうと、厚生労働省は、保護者による助成金の申請手続きを簡略化する方針だ。仕事をやむなく休んだと勤務先が認めていない段階の申請で

新型コロナウイルス感染症の拡大が止まりません。そのため、学校が休校になることがしばしばあるようになりました。小学生などが休みになると保護者も仕事を休まなければなりませんが、収入が減ることになります。

小学校休校等対応助成金は、これに対応するために設けられた制度です。

この制度を利用するには、勤務先が年次有給休暇とは別に、特別の有給休暇を与える必要があり、その証明が必要となっています。

しかし、特に人手不足の職場では、特別な有給休暇を与えることに抵抗する使用者もあり、この制度を利用しなかったり、全額の有給休暇とはしないなど、問題になっていました。

そのため、厚生労働省は勤務先が証明する前に、この制度を申請できるように変更します。

しかし、利用には、勤務先の証明が必要なことに変わりません。もし勤務先がこの制度を利用しない場合は、近くの労働組合に相談しましょう。