新型コロナウィルスの蔓延は、私たちの生活を変えました。今春、突然の臨時休校措置によって、小中高校生が学校に集まる機会がなくなりました。保護者には、子育てと仕事の両立に困難を生じさせました。
しかし、休校措置は、新学期に延長しないこととなり、感染予防を徹底する形で学校生活を送っています。
しかし、いまだに大学だけは違います。
オンライン授業で苦しむ学生たち
ほとんどの大学で、校内への立ち入りを制限しています。授業はオンラインで行われ、対面での授業は一部しか再開されていません。
学生によっては、スマホでオンラインに参加するため、小さな画面で密度の高い授業を受けることができません。
教員や学生仲間に会うこともできず、図書館を利用することも制限されます。
教職員も苦しむ
教職員も大変です。授業準備よりもパソコンソフトに振り回されています。パソコンや周辺機器を購入したりすることも必要ですが、それは非常勤講師に重い負担を生じさせます。
安心できるキャンパスを
活動の活発な学生でクラスターが発生することも考えられます。それが教職員に移る可能性もあります。
大学に安心を取り戻すには、PCR検査を広げることです。一部の大学付属病院では、学生や教職員を対象に検査を実施しているところもあります。アルバイトに頼る学生に費用負担を押しつけることはできません。いま政府がやるべきことは、財政的な支援です。
院内集会のお知らせ
全大学人の新型コロナPCR検査を実施し、安心して大学を再開することを目指す緊急院内集会が開かれます。
2020年10月5日(月)16:30~18時
衆議院第2議員会館1F多目的ホール
興味のある方はぜひご参加ください。
大学人にもPCR検査を
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