労災で自殺と認定 悲劇を繰り返さないために

パワーハラスメントと長時間労働のため、自殺した労働者が、労災認定されました。

藤沢市のトヨタ自動車販売店に勤めていた男性=当時(38)=が2019年5月に自殺したのは、上司のパワーハラスメントが原因だとして、藤沢労働基準監督署が労災認定していたことが20日、分かった。認定は6月22日付。

労災認定されることは、業務中に何があったのか明らかにしていく作業です。今後、同様のことが起きないようにするために、この悲劇から学ばなければなりません。

労働者が追い詰められる前に、パワーハラスメントに適切に対応できるよう社内整備をする必要があります。

労働組合があれば、パワハラに対する対処をどうしていくのか、交渉できるチャンスがあったのではないでしょか。

それにしても、労災と認定されるまでの時間がかなりかかっています。もっと短くならないものでしょうか。

 

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