日本ではゴールデンウォークの真ん中ですが、世界的に見ればメーデー(労働者の祭典)です。
1886年5月1日にシカゴを中心に8時間労働制を求めた統一ストライキを起源にしています。130年以上経っても、日本で8時間労働制は、実現されていません。その結果、過労死という悲惨な出来事を生み出しています。最低賃金を高くして時間単価を高くしたり、時間外割増の率を高くするなどして、生活に安心を生み出し、1日8時間で仕事が終わるようにしなくてはなりません。
1889年以降、統一メーデーが実施されていません。中には、ゴールデンウィークに配慮して、4月に実施する場合があります。
メーデーは、世界の労働者と連帯して、労働者の力を示すときです。
また、ロシアとウクライナの戦争のニュースが連日報道されています。前線で戦い、いのちを落とすのは一般市民です。そこで使われる武器は労働者が生産します。労働者は、人の命を奪うための武器のために生まれてきたわけではありません。労働者が生活する基礎は、国内も国外も平和であることです。平和であることは、労働条件の一つです。
集会に出かけていくだけがメーデーではありません。あなたの周りの労働者と働き方について話題にしてみてください。きっと、それが世界と繋がっているはずです。
今日はメーデー
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