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公益が主導で45円 長崎最賃審

2023年度地方最低賃金審議会の議事録が揃ってきて、全容が明らかになりつつあります。かつてよりも議事録がホームページに公開するようになり、ある程度入手しやすくなりました。 2023年度の特徴は、これまで4ランクに分けられていましたが、地域間格差に対する問題が大きくなり、3ランク制に改められました。し… 続きを読む

労働相談の増える原因に最低賃金の低さが影響か

岩手県労働委員会で昨年度寄せられた労働相談が687件で、過去最多になったと報じられました。   現在、岩手県は最低賃金が日本で一番低く、そのことは何かにつけて触れられます。 労働相談の内容を見ると、賃金や手当に関する相談が162件と最も多くなっています。最近の傾向としてはパワハラや嫌がらせに関する相… 続きを読む

厚労省「二者協議は記録すべき」「速やかに公開と指示」 最低賃金大幅引き上げキャンペーンの交渉に

レインボーユニオンが参加する最低賃金大幅引き上げキャンペーンが3月18日、物価高騰を上回る最低賃金の引き上げと、低賃金労働者の意見が反映される最低賃金審議会の運営について厚生労働省と交渉を行ないました。 中央審議会は三者が揃っている場面について傍聴者に公開する方針を出しましたが、地方審議会は、それに… 続きを読む

最低賃金審議会の公開に向けたとりくみの応援します

各地方では、最低賃金に関する問題が噴出しています。低すぎる水準、地域間格差による人口流出などです。 一方、そうした問題を解決してほしいと審議会に働きかけても、今ひとつ反応がありません。 そこで、レインボーユニオンが各地方ごとの審議会について全国調査を行っています。そうしたデータを元にして取り組みの改… 続きを読む

物価が上がって大変だ!それを超える賃上げを!

毎日の買い物で物価の値上がりを実感します。株価が4万円台を超えたとかニュースになっていますが、景気がよくなっている実感はありません。 ウクライナ戦争から始まった物価高ですが、ようやく賃上げの気運が高まってきたものの、実質賃金はマイナス続きです。 中小企業のパート労働者の賃上げは、最低賃金が上がるタイ… 続きを読む

実質賃金21か月連続マイナス

厚生労働相は6日、毎月勤労統計調査の結果を公表しました。 現金給与総額指数を消費者物価指数で割った実質賃金は、前年同月比1.9%減で、実質賃金の現象は21か月連続の減少です。 これは給与総額は増えたものの、それ以上に物価が上昇しているためです。 家計は火の車です。 特に、低所得者ほどその打撃は大きく… 続きを読む

手をあげているところを見られたくないらしい

いろいろ話し合っても結論が出ないとき、やむをえず多数決を取ります。 確かに無記名投票という方法もあります。 ですが、これはどうでしょうか。 これは、栃木県で行われた最低賃金審議会の採決の場面を記録した議事録です。 「以降非公開」とあるのは、傍聴者が見えない状態にするという意味。 そして、「部会採決」… 続きを読む

月給制のあなたにも関係のある最低賃金が改定される

10月といえば最低賃金の改定の月です。 最低賃金は時給で表されるので、時給で働く人に関係があるもので、フルタイムで働いて月給制の場合には関係がないと思っていないでしょうか。 労働者全体の賃上げに対して、最低賃金の上げ幅が大きいので、いままで無関係だった人もだんだんと影響が出てくるようになっています。… 続きを読む

新潟県最低賃金が931円に 2023年10月から

新潟県最低賃金が10月1日から時給が41円上がり、時給931円に改訂されます。 最低賃金はパートタイマーやアルバイトのみでなく、正社員・派遣労働者などすべての労働者に適用されます。 最低賃金には精皆勤手当、通勤手当、家族手当、時間外労働・休日労働等の割増賃金、賞与(ボーナス・一時金)、臨時の賃金は算… 続きを読む

公開の在り方は検討課題 異議申出に対する審議

新潟地方最低賃金審議会は23日、第4回目となる異議審を開きました。 10時、開始。定足数は満たす。会議は公開、10名傍聴の確認。 10時1分、事務局から説明。8月7日の答申を公示したこと。それに対して33件の異議申立てがあった。 10時2分、局長から会長へ対して諮問。 10時3分、事務局から。8月2… 続きを読む

審議のプロセスが不透明!異議申立書を提出

レインボーユニオンは14日、10月からの最低賃金を931円にする答申を受けて、新潟労働局長に対して異議申出書を提出しました。 今年度の専門部会は、三者協議の部分を公開しましたが、どのような協議が行われたのか報告すら行われず、実質的に非公開でした。 これでは、道理のある異議申立てをすることができません… 続きを読む

初公開となる専門部会の傍聴記録

新潟県最低賃金を決めるための最低賃金審議会は、その具体的な金額審議を行う専門部会が非公開で行われてきました。 しかし、今年度から公労使の三者が揃う会議は公開が原則となり、専門部会も公開されるようになりました。 その専門部会の第1回目は8月1日、本審に引き続き行われました。 第1回専門部会は15時30… 続きを読む

労働者も使用者も最低賃金についてどう思うか意見を出そう

2023年度新潟県最低賃金をいくらにするか決める議論がスタートしています。 現在、最低賃金法に基づいて、新潟県内で関係する労働者や使用者は意見を述べることができます。 最低賃金はすべての人に影響します。一部の人の意見で決めてよいものではありません。 特に、その影響を強く受ける非正規労働者や零細事業主… 続きを読む

「議事の公開」適切な運営を 新潟労働局へ要望

レインボーユニオンは29日、新潟地方最低賃金審議会の運営に関わる要望書を新潟労働局に提出しました。 これまで、最低賃金審議会は具体的な金額審議を行う専門部会を非公開で行ってきましたが、全国議事録調査などの私たちの取り組みによって、目安制度の在り方に関する全員協議会の報告書の中で、「議事の公開」を取り… 続きを読む

最低賃金引き上げ求める会長声明を公表 新潟県弁護士会

新潟県弁護士会は27日、労働者の生活を守るためには、最低賃金の大幅な引上げが必要とする会長声明を公表しました。 国が全国平均で時給1000円以上を目指しても、ワーキングプアの水準をわずかに超える程度と指摘。また、地域間格差が大きいことも重大な問題だとしています。

最低賃金はなぜいくら上げたのか考えよう

まもなく最低賃金の引き上げ額をどうするか、議論の始まる夏がやってきます。 例年、7月に中央最低賃金審議会が各県ごとの引き上げ目安額を示し、8月に新潟地方最低賃金審議会が実際の引き上げ額を答申します。そして、10月から新しい最低賃金でスタートします。 近年、注目を浴びる最低賃金ですが、政府は今年度、全… 続きを読む

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