普段は、勝手に天引きされている健康保険料ですが、失業すると手続きが必要です。
失業して収入がなく、しばらく短期保険証でしたが、それも支払いを滞納してしまっています。しかし、身体にものすごい痛みがあって、病院にかかるべきかどうか悩んでいます。どうしたらいいのでしょうか。
まず病院へ
迷ったときは、考えがループします。そういうときは、一番大事なものからそうでないものへ順番に並べましょう。
第一は、健康です。すぐに病院へ行きましょう。窓口で支払うお金は心配ですが、病院の事務員に状況を説明してください。
健康保険の手続きをどうするか
この国は国民皆保険ですから、かならず何かの健康保険に加入する必要があります。
失業して、国民健康保険への加入手続きを怠ると、保険証が手元になかったり、保険料を滞納することとなります。そうなると、通常、1年間有効な保険証ではなく、6か月有効といった短期間の保険証を発行されることがあります。さらに滞納し続けると、資格証が交付され、医療機関の窓口で一旦全額支払わなくてはいけなくなります。この制度そのものは問題ですが、そうならないようにする必要があります。
健康保険料の督促は、世帯主に届きます。まず、保険料の督促が来たら、ちゃんと役所に相談に行きましょう。生活を壊してまで、保険料を納めることはおかしいわけですが、分割して納付するなどこれからの計画を立てましょう。
相談のような、それでも生活が成り立たない場合、生活保護を利用した方がいいかもしれません。
生活保護を利用すれば、健康保険料の督促は、とりあえず待ってもらえます。また、病院にかかる場合は、医療券が発行されるので、自己負担はありません。
失業もして、身体も悪いところがあるとなれば、生活を立て直すことは困難です。生活保護を利用して、まずは暮らしから立て直してみてください。
失業して無保険になったときどうしたら
この記事が気に入ったらいいね!しよう
にいがた青年ユニオンの最新ニュース情報をお届けします
Rainbow_Unionさんをフォロー
Xでも最新ニュース情報をお届けしています。
LINE公式から相談できます。