コロナ禍で生活に困ることがあります。
税金を滞納していて、役所から督促されています。しかし、返すあてがありません。どうしたらいいでしょうか。
納税の考え方
話に入る前に、納税について基本的な考え方を押さえておきましょう。
憲法では、私たちに「納税の義務」があると書かれています。しかし、憲法が国家権力を縛ることを目的とすることから、あくまでも納税の義務は、払える人はきちんと払って、この社会を支えましょうというみんなの了解事項と考えた方がいいでしょう。
そう考えると、まず、自分が生活するのに必要な最低限度の生計費には、税金をかけてはなりません。これを生計費非課税の原則といいます。
自分の生活が崩れるほど、納税すべきものではないのです。
まず相談
そうはいっても、たとえば、大きな病気をした上、失業したなど、複数のトラブルが重なると、支払うべき税金がいま払えないということが起きます。
役所からの督促には、その前に、相談してくださいと書いてあるはずです。それをほったらかしにしてはなりません。相談日に行けない理由があるのなら、役所に電話して、その旨を告げましょう。
自分の状況をちゃんと話して相談すれば、一括で支払えないことがあっても、分割納付や猶予するなどの方法を採れます。気兼ねなく相談しましょう。
税金を滞納しているときどうしたら
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