新潟では、新しい最低賃金額として時給830円の答申が出ています。現在は803円ですが、10月以降に新しい金額に代わる予定です。
最低賃金額に満たない求人がある
現在は、新潟県最低賃金は時給803円なので、それに満たない場合は、最低賃金法違反。差額は労働者に支払われなければなりません。
でも、まだ最低賃金額に満たない店頭求人もあるんです。動画でも紹介しました。
具体的には、こちらになります。
どちらも800円という表記になっています。
こうした求人を見かけたら
こうした求人を見かけた場合、チラシだけ写るようにして写真を撮りましょう。
もともと、お店が広くみなさんに見てもらうために掲示しているものですから、撮影しても差し支えありません。当然、個人情報とかもあるはずがありません。お店に個人情報保護指針があるはずで、そのとおりに作っているはずですから。
あとは、いろいろな使い道があります。
正統派は、その写真から、店名、住所、連絡先を書いて、労働局に電話やFAXをすることです。
「最低賃金額が変更されたのはわかっていて、いま働いている人たちは大丈夫なんだけど、チラシをはがし忘れました」という言い訳は、冬ぐらいまで通用しますので、生暖かい目で見てあげてください。
ただし、先ほどの2つの店頭求人は、2019年4月撮影です。はがし忘れにしては、あまりにもです。
そういう場合は、TwitterなどのSNSに掲載して、位置情報も載せておきます。これで最低賃金額未満の求人に引っかかる人が減るでしょう。これでみんなのためになります。
多くの使用者にとっても有利です。
ある店舗だけ最低賃金未満で働かせているのは、ズルいからです。公正な競争とは言えません。
いずれにせよ、新しい最低賃金額は10月以降に改定される予定です。
どの会社が、いくらぐらいで求人するのか、よく観察してみましょう。
最低賃金より低い求人を見かけた
この記事が気に入ったらいいね!しよう
にいがた青年ユニオンの最新ニュース情報をお届けします
Rainbow_Unionさんをフォロー
Xでも最新ニュース情報をお届けしています。
LINE公式から相談できます。