パワハラの加害者にならないために心がけること

兵庫県知事のパワハラ疑惑が世間を賑わせています。あれが自分の上司だと考えたらゾッとします。

我が身を振り返ってみて、パワハラの加害者になることがないのかチェックしてみましょう。

パワハラが起きる職場は、労働条件が悪いことが多々あります。レインボーユニオンに加入して解決することもひとつの方法です。


冷静さが保てるか

感情的にならず、冷静に対応することが求められます。感情的に発する言葉や態度は、パワハラと受け取られます。

そうはいっても、人間ですから感情的にならない人はいません。他人と接するときは、一呼吸置くようにしてみましょう。

具体的な行動に焦点を当てる

会社は人で構成されていますが、それぞれが役割を持って演じています。人に焦点を当てるのではなく、その役割をどう演じているのかに注目します。

つまり、指導をするときは、具体的な行動や業務に焦点を当てるようにします。個人の人格や素養を攻撃しないようにしましょう。

相手の立場に立つ

自分と相手の立場を入れ替えてみましょう。相手に対してできることは、自分に対してやられてもよいはずです。

自分と相手は同じ価値観を持っているとは限らないので、入れ替えができるとは限りませんが、少なくても、自分がやられて嫌なことは相手にやらないようにしましょう。

適切なコミュニケーションを行う

何を行っても、相手は他人です。相手の理解できる説明をしながら、相手の理解度を探るようにしましょう。

もちろん、自分だって相手にとっての他人です。こちらの立場を理解してもらえるように努力しましょう。

振り返る

一生懸命になると周りが見えなくなりがちです。他人に対する接し方はどうか、コミュニケーションの取り方はどうか、改善すべきところはないかチェックしましょう。

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にいがた青年ユニオンとレインボーユニオン

2008年に誕生した労働組合。労働条件だけでなく、暮らしや健康問題にも強い関心を持つ。どこに住んでいても、どのような働き方でも加入できることから、2020年に「レインボーユニオン」に改名。にいがた青年ユニオンは、レインボーユニオンの新潟県支部になる。

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