非正規雇用とは、一般的に正規雇用の雇用形態ではないことを指します。正規雇用とは、雇用期間に定めがなく、所定労働時間をフルタイムで働き、事業者に直接雇用されている状態です。
非正規雇用労働者は、このような雇用形態のため正規雇用労働者より職務内容において劣るものと位置付けられてきました。結果的に、賃金単価が低い、一時金がない、退職金がない、各種手当がない、休暇がないなど、労働条件で差別されています。
非正規労働者が、労働者の4割を超え、女性労働者では6割を超えています。非正規雇用労働者が努力すれば、正規労働者になれるというわけではありません。
そこで当面、非正規雇用は、雇用形態の例外と考え、規制を強化することが大事なのではないでしょうか。
非正規雇用労働者を縮減するために必要なことを考えてみましたので、皆さんのご意見を下のメールフォームからお聞かせください。
- 短時間正規雇用労働の仕組みを整えます。
- 雇用は無期雇用、直接雇用を原則とします。
- 臨時的一時的に労働者を雇用する場合は、労働組合が行う労働者供給事業からの供給、または、人材派遣会社からの派遣とします。
- 短時間雇用労働者を雇用するにあたっては、週20時間以上の雇用を保障します。労働条件は、同一労働同一賃金とします。
- 労働者派遣については、常用型派遣のみにします。
- すべての労働者に社会労働保険を適用します。
非正規雇用を縮減するには
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