有期雇用契約の場合、いつまで経っても雇い止めの不安が残ります。そのため、交渉力が弱く、労働条件がなかなか上がりません。
不十分ながら、長く働いた場合に無期転換できる制度があります。しかし、この制度がなかなか利用されていません。
どれぐらい利用されているか、その調査結果が厚生労働省から公表されました。
それによると、無期転換を希望した人は3割に達していません。
周知が不足していることや、無期転換しても労働条件が引きあがらないことが影響しているようです。
もともと、働き始めてから5年を超えなければいけないことは、ハードルが高すぎると指摘されていました。不安定な雇用を規制するなら、年数を短縮することが必要です。
また、無期転換と同時に、労働条件の引き上げは大切です。労働組合に集まって交渉しましょう。それは自分のためだけでなく、他の職場の労働者のためになります。
どんどん使おう無期転換
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