定期大会で活発な議論

にいがた青年ユニオンは7月11日、新潟市内で定期大会を開きました。議案書を元に、活発な議論が行われました。

最低賃金について、コロナウィルス感染症の拡大のもと、私たちの中にも「いま最低賃金を上げたら零細企業が潰れるのではないか」と心配するむきがあります。

しかし、イギリスでは2020年4月に6.2%の最低賃金の引き上げを行うなど、コロナ禍だから最低賃金の引き上げ抑制という理由にはなりません。

全国で、最低生計費調査に取り組まれ、全国どこでも時給1500円が必要とされていますが、こうしたデータに基づいて最低賃金額は決められているのか疑問視する声も出ました。

今後も私たち自身が学習を深める必要がありそうです。

介護分野の分会で、賃上げにつながる成果がありました。
国全体でも介護労働者の低賃金が問題になっている中、加算する制度を利用させたわけですが、これも交渉してこその成果です。

組合の名称について変更することとしました。現在の「青年」には、男性、特に若者の印象が強いわけですが、にいがた青年ユニオンは、実際には男女も年齢構成も幅広く、また、組合員の住んでいるところも新潟県内に限りません。

多様な組合員という実態を正しく表すために「レインボーユニオン」に名称変更します。ただ、新潟県内では「にいがた青年ユニオン」を併用していくこととします。

今後ともよろしくお願いします。

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