私たちは、レインボーユニオンです。
2008年に「にいがた青年ユニオン」として誕生しました。労働運動にこれまでなかった若者の感性を活かし、派遣切りやブラックバイトとたたかってきました。
一方、青年ユニオンという名前が、若者や男性に偏るイメージがあったため、2020年にレインボーユニオンと名称変更しました。
名前は変わりましたが、結成時の精神は変わりません。
暮らしのことも一緒に解決
労働問題を抱えて、労働組合やユニオンにたどり着くあなたは、かなり珍しい人です。
労働基準監督署に相談しよう。でも上手くあしらわれた気がする。弁護士は、いや相談料が…。
ここで多くの人はあきらめます。なぜなら、その後に家族や友人に愚痴ると、「そんな会社辞めてしまえ」「飲んで忘れたらいいよ」と言われるからです。
労働組合というと、大きな企業にあって、まさか個人で入れるとは思いません。
まず、たどり着くことがレアケースです。
ところで、そうした場合、暮らしのことがあって、目の前のトラブルの解決をあきらめるわけにいかなかったケースが多くなります。
そのため、それを職業にしている人には及びませんが、暮らし向きのトラブルを解決するにはどうするかのノウハウがあります。
学習不足ではなく経験不足
ある企業がブラック企業かどうか、それは分かります。
有給休暇が取りにくい会社かどうかも分かります。
サービス残業があるかどうかも分かります。
では、なぜそれを改善させたり、抵抗したりできないのでしょうか。
それは労働法を学んでいないからではなく、それを改善する経験が不足しているからです。
労働組合は、そうしたノウハウを身につける場所です。ときおり、会社帰りに英会話教室に通う方もいますが、そのような自己研鑽と同じです。
自由な雰囲気
レインボーユニオンは、とにかく自由です。ぜひフォローしてやりとりしてください。
なぜ自由かといえば、私たちにとって労働運動が業務ではないからです。普通の人が、仕事をして生活をして休息をして趣味の時間を持つように、私たちの労働運動は趣味の時間に入ります。
趣味であれば、自分のやりたいようにやるのであって、他人からあれこれ言われるものではありません。
ここは、はっきりしておきたいと思いますが、相談したいと思ってくる人をお客だとは思っていません。趣味に付き合っている人という程度です。
もちろん、組合員は互いにそれぞれの時間があることを尊重します。つまり、労働運動はできる範囲でやればいいというスタンスです。
繰り返しになりますが、労働運動が職業という人はいません。事務所はいつも空っぽです。
ですが、そんな空っぽの空間でも、人が集まれます。ないよりもいいのです。手作りの労働組合があるだけで、人生の変わった人は多くいます。
自分の力で
レインボーユニオンは、人数が多く、財政規模の大きな労働組合ではありません。そう聞くと頼りないと思うかもしれませんが、そのとおりです。頼りないのです。それ故に、自分の力で解決しなければなりません。
私たちは、子どもの頃から周りと協力して成功させる体験が多くありません。そこで苦境に陥ると、権力のある人やお金のある人にしがみつこうとします。
これは場合によりますが、常に良いこととは言えません。
解決したいことを、どのようにして人を巻き込み解決に導くか、私たちは学ばなければなりません。それは民主主義のしくみというものです。
誰かに忖度してはいけません。
レインボーユニオンで体験的に学んでください。
レインボーユニオンを紹介します
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